体感

　予報では雨でしたが、思わぬ晴天。
気温も朝からぐんぐん上昇、夏真っ盛りといった感じの青空が広がってました。
暑くて家でだら〜っとしてましたが、退屈だしそろそろ地面も乾いた事だろうと、昼過ぎにチャリで10分程の公園へ。
繁殖期に入ったせいか鳥類はキレイだし（♂）、新緑は雨上がりでキラキラしてるし、東京では滅多に見かけないアオダイショウ（カルガモのタマゴ狙いかもしれない）が泳いでるのを見たし、あ〜自然はええな〜などと思ってました。
30分くらい経った頃、空にいかにも怪しげな雲が見え始めたので、そろそろ帰らない？と子供らに言うと、下が完全拒否。あれこれ交渉してるうちに雲は3分の1程を覆ってしまったので、「お菓子とジュースを買ってあげる」という伝家の宝刀でもってどうにか帰宅となりました
自転車置き場まで5、6分程、その時雲は空の半分程だったので、店に寄ってもどうにか間に合うかも〜とコンビニでの買い物を妄想してました。
が、出発してしばらく経った頃、雲は空の彼方まで覆い尽くし、ポツ・・ときたかと思った次の瞬間、まさに「ドン」といった感じで雨が降り出してしまいました。
アイドリングもあったもんじゃありません、いきなりの急発進です。
あまりの雨量で前もあまり見えないし、突風も吹いてくるしでまともに走行出来ず。
子供らは痛いとか何とかわめいてるけど停まる訳にはいかないし、わずか5分ほどの距離を這々の体で帰宅しました。

　全身ずぶぬれになってみて思ったのは、服って水を吸うと予想以上に重くなるという事。
服を着たまま川に飛び込んだ人が、溺れてしまう訳です・・・。